週刊ヤングジャンプ連載中の「テラフォーマーズ(TERRA FORMARS)」第2巻を読んでみた!

2015年3月29日

今、話題になっているテラフォーマーズ2巻を読みました。
※ネタバレ注意です!

テラフォーマーズ・2巻表紙◆内容
第1巻で日本人の小町小吉(こまち しょうきち)と蛭間一郎(ひるま いちろう)が襲い掛かるテラフォーマーを振り切り、火星から脱出してから20年が経過していた。
無事帰還した小町小吉は42歳となり、U-NASA・火星探索チーム総隊長として世界各国から有望な乗組員を探していた。

この20年、バグズ2号以降の宇宙艦は火星には行ってはいないのだが、地球上では謎の病気が広がりはじめ、その致死率は100%となっていた。
この病気は小町小吉と蛭間一郎が帰還したことにより、何らかのウイルスを持ち帰ったのが原因ではないかと憶測されたが詳しい原因はわかっていない。

一方、地球ではバグズ手術を受けた人間の子供が発見される。彼らは生まれながらにして変異することができ、常人離れした頑強な肉体を持っている。
第2巻はその一人、膝丸燈(ひざまる あかり)を小町小吉がスカウトするところから始まる

西暦2619年は地球は貧富の差がますます広がっており、大金を求めてバグズ手術を受け火星探索チームに入ろうとする人間が多くいる。
しかし、バグズ手術の成功率は36%にしか満たない。テラフォーマーと戦う前にこのバグズ手術で命を落とすものも多いのだ。

第3次バグズ計画を成功するため幹部乗組員(オフィサー)7人と部下100名を集め再び大型有人宇宙艦「アネックス1号」で火星に向かう。
しかし、火星到着間際になりまさかの展開となるのだ。アネックス1号内にテラフォーマーが出現するのだ。
テラフォーマーは薬を使わずに本来の力を発揮できない乗組員を次々と惨殺していく。

小町小吉は地球に引き返すことを決断し地球のワシントン本部へ連絡を入れるが….

◆感想
テラフォーマー出現
最強のオフィサー7人とバグズ手術を受けた乗組員100人を引き連れて再び火星に向かう。
火星に到着後に話が進展すると思っていたが、火星不時着の所から話は大きく動き出した。まさか、アネックス1号内にテラフォーマーが現れるとは!
しかも、テラフォーマーはバグズ能力を発現させる薬の存在を知っており、薬の保管庫に侵入し薬や注射器を次々に破壊していく。
個人的には火星に到着した後に更に進化したテラフォーマーと戦うのだと想像していたが、火星に到着する前から戦闘になるとは想像していなかった。
今後の展開がとても楽しみだ。特にバグズ手術を受けた親を持つミッシェル・K・デイヴスの能力がどれだけのものなのか気になる。
引き続き第3巻に突入したいと思います。

更なるストーリーに期待して★4.5とさせていただきます!!